ディスクリプション

チャラい男が大嫌いな佐久間あすみ。気づけば20代も半ばを過ぎ、恋愛から距離を置いた日々を送っていた。そんなある日、同僚との雑談から冗談半分に「媚薬」を渡される。笑い飛ばしつつも受け取った彼女は、残業中に風邪薬と誤ってそれを服用してしまう。瞬く間に身体は熱を帯び、理性を溶かすような強烈な欲情が襲いかかる。そんな中、苦手なタイプであるイケメン同僚・午藤と二人きりに…。漂うフェロモンに抗えず、ついには自分から「キスして」と囁いてしまうあすみ。止められない衝動は、やがて危うい一線を越えていく